ブラウン オーラルB デンタプライド デラックス
Last-modified: 2008-02-03 (日) 18:10:16 (5921d)
概要
電動歯ブラシ。「着色汚れも落とせる」というのがウリ。
他に電動歯ブラシを使ったことがないので、他と比べてどうというのはわからない。
1回のブラッシングは2分が目安。歯を、上下左右に4分割して、それぞれ30秒ずつ磨くスタイル。
30秒,2分それぞれたったところで、振動で知らせてくれる。
バッテリーは内蔵電池充電式。乾電池は使えない。
非接触型の充電台に置いて充電するタイプで、直接ケーブルを繋がない。そのため、充電するには必ず充電台が必要。
金属端子が表にないので、丸洗いできる。
ブラシは、通常ブラッシング用とホワイトニング用の2本が付属していた。
手で磨くよりいいらしい
正直なところ、歯は人と比べてキレイな方じゃないわけです。普段からお茶 or 紅茶ばかり飲むせいで、着色汚れが付きやすいし。
だから、歯磨きのことは日ごろから気になっていた。
ある日、何かのTV番組(番組名は忘れた)でどこかの歯医者が、歯は手で磨くより電動歯ブラシの方がいいとか言っていた。
翌日の新聞で、新製品情報に電動歯ブラシが載っていた。
ああ、これはもう買うべきだなと。
その時、新聞に載っていたのが、ブラウン オーラルB デンタプライド デラックス。
しかし、これがまぁ高い。
普通の歯ブラシなら60本くらいは買えてしまう値段。(しかも、店頭値引されていなかった)
陳列台にあるもう少し安いものとか、いやむしろ買わない方向でとか、考えなかったわけではないですが、
“買う”と決めて“やっぱりやめた”というのは、精神衛生上よろしくないので購入。
べんり便利
注:他の電動歯ブラシは使ったことがありません。なので、他の製品でも同じようなのかはわかりません。
使ってまず、口内炎が目に見えて減った! あんまり見たいものじゃないけど。
これだけでも元は取れたと思う。
スゴイネ、電動歯ブラシ。
口内炎は、噛んだり荒れてたりしてついた口の中の傷に、雑菌が入って酷くなる――というものが多いらしい。
つまり、歯をちゃんと磨いていれば、酷くはならない。はず。
だから、手ブラシでもけっこう念入りに磨いていた。つもり。
でも減らない。
むしろ、念入りに磨きすぎて傷ができてそこが口内炎になったりなんかしたりして。
デンタプライドを使い出してしばらくすると、口内炎ができにくくなった。
できてしまっても、直径1mmくらいの小さなもの。
小さいだけあって、治りも早い。
拡大したり、増殖したり、結合したりもない。
口の中を噛んでしまっても、口内炎にならずにそのまま治ってしまう。
私はこれで、あの白い悪魔から解放されました。
そして、ブラッシングの最中に、体感で汚れを落としてるのがわかる。
歯垢の嫌な感じが落ちていくのがわかる。
というか、人の歯って夜磨いて一晩寝ただけでも、けっこう汚れるもんだねー、という感じ。
歯の間のざらざら感がキレイになくなるのは気分がいい。
磨き終わるが早いのもいい。
2分。
朝、出かける前にばたばたしている時には、短時間で歯磨きが終わるのは、けっこう楽。
で、磨き残しがほとんどない。
カンペキじゃないけど
便利なのは確か。でも、完璧なものなどないわけで。
バッテリーの持ちは、かなり悪い。
普通の使い方で、1週間持つかどうか。
長期の旅行や出張に持っていくには不安。
充電台が大きめで、持ち出すには不向きなのも難点。
ウリになってる着色汚れ落としは、あまり目に見えた効果はない。
確かに、“ちょっとは落ちたかなー”くらいの効果はあるし、手ブラシよりはましだけど。
あまり過度な期待はしない方が。
着色汚れが目立ってきたら、素直に歯医者で落としてもらいましょう。
ブラシのヘッドが大きめなので、口が小さい人にはきついかも。慣れないうちは、奥のほうの歯にあてるのが難しい。
本体の方も多きめだし、もう少しコンパクトになってくれればいいのに。
けっこう高いし、若干の不満もあるけど、買ったのは正解だったと思う。