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KNOX ディア

Last-modified: 2008-02-03 (日) 18:13:23 (3788d)
分類システム手帳 / バイブルサイズ
メーカー・ブランドKNOX
製品リンクディア(バイブル)
購入店インキューブ(福岡天神ソラリアステージ)

概要

小物を中心に革製の製品を作っている日本のメーカー、KNOX製のシステム手帳(バインダー手帳)。6穴バイブルサイズのリフィルを使う。


リング径は13mm。およそ120枚のリフィルを収納可能。
左側に、カードポケット 3,大ポケット 1,あおりポケット 1。
右側に、大ポケット 1,名刺スロット 1,ペン刺し 1。ペン刺しの径は小さく、細身のペンしか刺すことができない。私が普段使っている、ゲルインクボールペンuni-ball Signoは刺せなかった。
カバーを綴じておくためのベルトはない。
リフィルは付属せず、バインダーのみで販売されている。店頭価格は15,000円前後。


製品名の通り、カバーには表・内装共に鹿革(ディアスキン)が使われている。
バインダー金具はドイツのKRAUSE製。


カバーの色は、ブラック,ダークブラウン,ワインの3色。
私が買ったのは、ダークブラウンのもの。


システム手帳の使い方 2007年版」も参照。

感想など

このシステム手帳は4冊目。
“システム手帳を使おう”と思ったものの、しばらくは自分の使い方がなかなか定まらなくて、結局2年間に3冊もバインダーを変更してしまった。
でも4冊目にして、ようやく自分の使い方に合ったバインダーを手にすることができたと思う。


カバーを触ったときの鹿革の感覚は独特。ふわりとした柔らかさと、さらりとした滑らかさがある、暖かい触り心地。
この触感が最大の特徴。なかなか他のもので表現することができない。
身近な鹿革製品では、レンズ拭きなどに使われるセーム革があるので、その感触をイメージするといいかもしれない。


カバー本体も柔らかめで、あまり力を入れなくても簡単に曲がる。
そのため、立ったまま書き込もうとすると、ちょっと安定しない。


コードバンやブライドルレザーを使った物と比べると、堅牢さでは及ばない。
でも、脆弱というわけではなく、柔軟性の高いつくりになっている。
コードバンやブライドルレザーがジュラルミンケースだとすると、「ディア」は低反発ウレタンバッグといった感じ。


重さの軽いバインダーで、ベルトがなくて突起物がない。そのため、鞄やポケットにも入れやすい。
ジャストリフィルサイズというわけじゃないけど、スリムでかさばらないので、常に机の上に広げておいても邪魔にならない。
背が柔らかく作られているので、机の上に広げると180度ぺったりと広がるのも、机の上での使いやすさに役立っている。
身近に置いて手軽に使いやすい手帳。


このバインダーに、デイリー,ウィークリー,マンスリーの3種類のスケジュールリフィルを入れて使っている。




このバインダー手帳の実物をはじめて見たのは、東京出張の時に立ち寄った東急ハンズ。
当時はまだあまり革製品のことはよく知らなくて、鹿革といってもよくわからなかった。
だけど、牛革のシステム手帳が多く並ぶ中で、他とはまるで違う柔らかな触感がとても強く印象に残っていた。

でもそのとき買ったのは、もう少し収納力のあるシステム手帳。まだ使い方が固まっていなかったことが選択の大きな要因。


それから「ディア」を目にすることはなかった。でも、ずっと気になっていた。
こういうことは珍しい。
私は、欲しくなった物は後先考えずに買うことが多いけど、「買わなかった物」(“買えなかった"ではなく)にはあまり執着しないタチをしている。
しかも、そのとき使っていたシステム手帳に大きな不満があったわけでもない。
“買う必要はない”と思いつつも、気になって仕方がない状態が2年ほど。


ハンズで触ったのは、見比べるときにほんの数回だけ。でも、結局そのときの触り心地の魅力が忘れられずに、近くの店で扱っているところを探して購入。
店頭には、ブラック,ダークブラウンが1冊ずつだけ在庫があったけど、ダークブラウンを選択。どちらかといえば黒系が好きな私には、これも珍しい選択。
とにかく何をとっても、自分らしくない買い物だった。
でも、「ディア」にしてから、以前よりもシステム手帳を持っていることも使っていることも、割合が上がった気がする。
いまだに、この“つい手に取ってみたくなってしまう”触感の魅力は解けない。



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